カテゴリ:繊維( 12 )




la droguerie

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ladroguerie<ラ・ドログリー>に初めて行きました。
フランスから出発したお店だそうです。
ビーズやボタンだけと思ってたのですが
毛糸やリボンの量り売りもあって、夢世界でした。

シートフェルトも購入。
写真にも写ってる裏側のほうが、ムラがあって好みです。
ちょうちょのパーツも見つけて、羊毛と絡めたいなぁと思ってます。

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モヘアや染色アルパカの毛糸。とてもキレイです。
こういう青色はなかなかない感じなのです。

こんな色味や質感の毛糸欲しいな〜と思ってたのが
ドンピシャであって、迷いに迷いました。

遠くの出先での手芸屋さんは危険です。
もう買えないかもと思うとタガがはずれます。
まだ他にも買ってるけど、これでも大分ガマンしました。
魅惑と誘惑にあふれた大変危険なお店です。

物は増やさないようにしてるけど、材料だけどんどん溜っていきます。
活躍のときが訪れますように。
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by yurinoko00 | 2013-11-29 16:45 | 繊維

じいちゃんの糸--後編--

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右側の、茶色のような紫色のような不思議な糸が気になり、記念撮影をしました。
ぱっと見、ゴワゴワというかパリパリとして見え、
麻ですか?とたずねたら絹糸とのことでした。

この糸は"セリシン"が残ったままだそうです。
蚕が糸を吐き出すとき、セリシンという物質で覆われており、
通常は洗い流すのを、あえて残したままにしたそうです。
グラデーションの何とも言えない染めは、おなじみ星野さんです。

独特の風合いのため、この糸じゃなきゃ嫌だという織り作家さんもいて、
結婚式用のケープをしつらえたそうです。
わずか3グラムの糸で織り、それは見事な出来で素晴らしかったそうです。
おじいちゃんは"素晴らしい"が口癖です。

糸の趣味が似ていたせいか、
あんたは、知識はないが感覚はいい。
と、何度も言ってくれました。
知識は後からどうにでもなるけど、
感覚は何代も前のご先祖さまからのものなので、
大事にしなさいよ。
度々いいことを言うのでホロリとなります。

感覚って、あやふやでごく個人的なことだと思っていたけれど、
人と時間のぶんだけ脈々と流れてきたものだと想像したら、
心強い気持ちになれました。

おじいちゃんのお嫁さんが16歳下だという、
面白エピソードを聞いたあと別れを告げました。

わし、88だけど、あと4.5年は大丈夫みたい。また来なさい。
…100まで大丈夫だと思います!

前日、良い糸に出会えそうな気がしていたので充実のひとときでした。
というよりも、充実を通り越して何もかもが濃かったです。
おじいちゃん、どうもです。

--終わり--
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by yurinoko00 | 2013-02-19 17:54 | 繊維

じいちゃんの糸 --前編--

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素材にもっと踏みこもうと思って、
昔のスピナッツ(羊毛関連の雑誌)をパラリと開いたら、
糸のサンプル付きで"原製糸"という製糸工場の広告がのっていました。
よく見たら隣の市でわりと近所です。

電話で糸を売っている場所を問い合わせたところ、
「もう作っておらん、店にも売っているような売ってないような。
  私は88歳のおじいさんで、同級生もみんな死んでなぁ。」
「はぁ...」
「あんた、家はどこ?」
住所をつげると「近いので家に見に来なさい。」
と後日訪れることになりました。

迷子になりながら何とかおじいちゃんの家にたどり着きました。
88歳とは思えない元気の良さで、
頭もおかしくなって、と何度も言ってましたが、
頭の回転が早く、私より記憶力も確かです。
出会って1分で、情熱的な糸の解説をうけました。
家業を継いだそうで、子供の頃からずっと糸の人生だったようです。

数年前まで松本クラフトフェアにも出店してたらしく、今でも時折
全国から買いにくる人がいるそうです。
少しの量で良かったのですが、そんな売り方はしてないらしく
段ボールごとになりました。
写真は、ジュートと藍染めの絹糸です。

藍染めは写真にはとうてい写りきらない、深い色をしています。
黄色味がかかった青で、ヨーロッパの青さを感じます。
おじいちゃんいわく、星野さんという
埼玉の"スバラシイ"染め職人さんが染めているそうです。

絹糸もすばらしいのですが、左のジュートが特にお気に入りです。
"スレン"という綿・麻では最高級品の染料で染めたそうです。
おじいちゃんはムラのある染めが好きなので、わざとだそうです。

ジュートは糸の業界では軽い扱いをうけるそうですが、
これは良い品なので、東京の老舗の糸屋さんがたくさん受注をくれたよ、
と言ってました。
これも星野さんがスバラシク染めたそうです。

全てが濃かったのでまとまりきれません。
--後半に続く--
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by yurinoko00 | 2013-02-16 12:16 | 繊維

愛子さん

ショックです。
手塚愛子さんの展示ないかな〜、と調べたら
なんと、わりと近くの岡崎であったじゃないですか。
でも先週末で終わっていました。
いつもちょっとタイミングがずれがちなのでショックです。

織物をほぐしてつくられる気の遠くなるような糸の束は、
ため息が出るほどに繊細で美しく、糸に感情があるみたいなのです。
もし自分だったらイライラして
手でちぎってしまいそうなほど緻密な作品たち。
それか糸に引っかかって転んで台無しにするか...

見たかったなぁ。
しょぼんとした所で現実に戻るとします。
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by yurinoko00 | 2013-01-17 13:39 | 繊維

ユーリ・ノルシュテイン



や〜っと、動画の貼付けかたが分かりました。
ロシアの映像作家 、ユーリ・ノルシュテイン Yuri Norstein のアニメーションが
たいそうステキだったのでコチラにペタッとな。

レースがふんだんに使われ、とてもロマンチックです。
ビーズや刺繍糸の取り入れ方も美しく、
素材ばかり見てたらストーリーがさっぱり頭にはいらなかったです。

手仕事って、映像になっても触れそうで良いなぁと
あらためて思いました。
ため息がでるほどに、とにかく美しい作品でした。
(とくに最後のほう)



ロマン繋がりでもうひとつ。
カレルゼマン Karel Zeman のガラス素材のアニメーション。
戦後まもなくの作品なのに、ガラスで何でこんなことができるんでしょう??

冒頭のシーンに伏線がつまっていて、あとから見返すと面白いです。
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by yurinoko00 | 2012-08-08 22:28 | 繊維

糸のおじいちゃん

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ある日のこと。
ポストに大きな封筒が入っていました。
中をあけると、がら紡の手織りの小さなマット。
色違いでかわいい。

通称「糸のおじいちゃん」(90歳近い)が、がら紡の布教のために
回っているのです。たまにコースターとか同封されてます。
綿にすこしばかり絹がまじっているのですが、
おじいちゃんの染めた糸は、なかなか洒落ていてかわいいです。

糸のおじいちゃんは、がら紡工場の先代社長で
糸への思いがすごすぎて、情熱大陸級の情熱です。
いまだに自分で運転して布教活動をしています。

頂いた手織りのマットは、コースターにして毎日つかっています。
この、くちゃっとした手作り感は味わい深くてツボです。
着物のような繊細で美しい手仕事より、
つくりました!感が丸出しなものに惹かれます。
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by yurinoko00 | 2012-03-05 12:28 | 繊維

世界は繊維で出来ている

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繊維の本をパラパラと読んでいたら
「DNAも宇宙も、世界は繊維で出来ている」
という一節がありました。

生命の元となるたんぱく質は、有機物が重なりあった
天然の繊維であるとのことです。
宇宙のほうの説明はど忘れしました。

ちょっと頭がいまいちなので詳しいことは分からないのですが、
なんだかロマンチックです。
根っこはみんな一緒のよう。

ちなみに、一番丈夫な糸は"蜘蛛の糸"だそうです。
蜘蛛の糸の直径が、えんぴつの太さくらいあったら
高速で突っ込んでくるジャンボジェット機を止められるそうです。
すごい...
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by yurinoko00 | 2012-02-16 21:51 | 繊維

もこもこ雲

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Freepaper dictionaryに載っていた1枚の写真。
これもフェルトです。かっこいい!
なんにでも変身する羊毛は、ほんとうに不思議素材。

Hisano Takeiさん(Click!)というアメリカ在住の作家さんのようです。

こりゃすごいと思った繊維をあつかう作家さんを
たまに勝手にご紹介していきたいと思います。

思いきりシワが入っていてすみません。
こういうデザインじゃないですよ、折り畳んだ紙のシワです。

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by yurinoko00 | 2011-06-10 12:46 | 繊維

ぐるぐる

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この木の棒、"ドロップスピンドル"といい毛糸をつくる道具です。
羊の原毛をひっかけて、回転させて糸をつむぎます。

大昔はじゃがいもでやっていたというので、
じゃがいもで試してみましたが、うまく羊毛がひっかからず断念。
やっている途中で芽がでてくさりそうだなぁと思って
この物体を買うことにしました。

紡ぎ車で紡げる技術がないと、ドロップスピンドルはむずかしいよ、
と聞いてたので、友達の家で紡ぎ車の練習をさせてもらいました。
(ありがたいことです)
足の踏み込む力がたりず、
すぐ逆回転させて糸を切らしてしまう癖がようやくなおりました。

人力の物でも機械が苦手なので、
ドロップスピンドルで出来るようになるといいな。
道具や手法が、原始的なほど性に合うみたいです。

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by yurinoko00 | 2011-06-03 11:31 | 繊維

ぽこぽこ

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名知らずの花。というより名忘れ...

糸のようなイソギンチャクのような藤紫色の不思議な花。

ちょっと枯れてきたので、
ほうほう君はこんな風にかれていくのか、

と思いながらながめています。

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by yurinoko00 | 2011-05-30 10:48 | 繊維

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